OHSAS18001(労働安全衛生マネジメントシステム)とは
(職業上の健康と安全に関する評価シリーズ)とは
労災をなくし、労災によるロスを軽減することはもちろん、労働者の福利厚生や組織の効率を向上させるためのシステムです。
◆事後対策に膨大なコストが生じ、生産活動にも支障をきたす
◆取引先、顧客、社員とその家族からの信頼を一瞬にして失う
◆管理者・経営者の責任が問われ、社会的批判や裁判・制裁を受けることにも
OHSAS 18001では、労働安全に関する法律を守るのはもちろん、各社がそれぞれ『自社ではどんな労働災害が起きる可能性があるか』を考え、自主的・能動的に対策に取り組みます。
これまでは大きな事故がなかったから大丈夫
>> これまではよくても、将来はどうでしょうか? 『想定外』の労災まで考えていますか?
うちは小さい会社だから対策をとる余裕がない
>>小さい会社だからこそ、対策をとらないと、いざというとき大変なことになります。
労働安全対策をとっても、事故が起きるときは起きるんだし・・・
>>労災の大きな原因は、対策の有無よりも、安全に対する意識の欠如。
従業員全員が「こういうことをすると危ない!」と意識する体制ができていますか?
OHSAS18001の仕組みは、以下の3ステップです。
| リスクアセスメント | どんな労災が起こるかを洗い出して「重要度」を評価 |
| ↓ | |
| 運用管理 | 特定したリスクを管理するルールを決めて実践 |
| ↓ | |
| 見直し | 作業はルールどおり行われているかを見直し |
OHSAS 18001は、何か問題が起きてから反応する『リアクティブ』ではなく、何か起こる前に対策をとる『プレアクティブ』の考え方が大前提とされます。
問題が起こる前に『こんな事故が発生しそうだ(リスク=危険源)』という可能性を予測し、対策をとります。
『どのような事故や怪我、疾病が起きる可能性があるか』
『どのくらいの頻度で起こる可能性があるか』
『仮に事故が起こった場合、体に与える影響はどのくらいか』
こういったことを『リスク(危険源)』としてリストアップし、重要度に応じて管理方法を考えます。
リスクアセスメントにおいて大切なことは、
『労働安全においてリスクとなりうる要素』を、まずは全部抽出する
ことです。
「全部リストアップしても、とても管理できるはずがない…」
という理由で抽出しないケースが時々見られますが、それでは意味がありません。
ただし抽出したものを、すべて管理の対象にする必要はありません。
また、「影響が大きい」「リスクが大きい」とされたものに対しても、一様のレベルで管理を行なうわけではありません。
『重大なリスクの要素があるものは、すべて重点管理をする』という単純な発想ではなく、リスクが起きる『原因』『相互関係』『過程』などを総合的に考慮したうえで、「環境影響」や「リスク」をどのように抑えていくかを決めます。
OHSAS18001は、自社ではどのような事故の可能性があるのか把握することで、『しなくてもいい管理』は行わず、『すべき管理』『した方がよい管理』だけを行う、効率のよい労働安全対策です!
| 労働安全マネジメントシステム OHSAS18001情報 |

